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結婚式の以外と知らないマナー(その2)



結婚式は、よくも悪くも決まり事が多いですよね。

しかし、現実には、、、

という話を前回しましたが、今回もその続きです。


今回は乾杯についてのマナーです。


披露宴では多くの場合、乾杯スピーチがあって、音頭とともになんとなく乾杯している方が多いと思います。

そもそも近年では、乾杯の前に喉が渇いては、来賓の方に申し訳ないからと、ウェルカムドリンクなどを提供していて、

乾杯前にドリンクを飲んでいるということも多いです。


なので、あまりマナーなどは意識されない方も多いと思います。


しかし、乾杯にもマナーがあります。

それがこちらです。


「乾杯は飲み干さず、一口飲んでテーブルにグラスを置き、拍手をする」

「乾杯の際に、近くの人とグラスをつけて鳴らしたりはNG」


人によっては、意識しなくともマナー通りになっているかもしれませんし、

人によってはちょっと意外に感じるかもしれません。



乾杯ということでグラスを鳴らしたくなる人もいると思います。

しかし、ビールジョッキのように頑丈なものならまだしも、結婚式場などで用いる高級なグラスは、

われてしまわないように、グラスを合わせないのがマナーとされています。


グラスとグラスがぶつかる音を「器が泣いている」と表現するそうですが、

お祝いの席なので、不必要に器は泣かさない方がいいのかもしれません。



また、杯を乾かす、といっているのに、飲み干してはいけないというのも変な話だとは思う方もいると思います。

そもそも披露宴での乾杯は、喜びやお祝いの表現でもあるため、飲むことだけに捉われて時間が使われるより、

拍手をして、まわりと楽しい時間を共有した方がいいのかもしれません。


もっというと食事前の空腹時にアルコールを飲み干さない方が、色々と安全だったりするかもしれません。




あえて言われなくてもなんとなく周りに合わせていたら、このマナー通りだったという人は多いと思いますが、

やはりこれも知っていることは大切だと思います。


依頼人様の要望で、場合によってはあえてマナーを逸脱すべき必要があることもあるかもしれませんが、

その際にも、マナーを知っておくことで、どのような行動をすべきか、一つの判断材料になると思います。



そんなわけで今回は、結婚式の乾杯のマナーに関してのお話でした。

結婚式代行のご依頼を検討の方は、乾杯マナーにまで、ここまで考えているグレイス・クリエイトのご利用をぜひご検討いただけますと幸いです。

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